髪の毛ではなく頭皮

熱から髪の毛を守る方法
ドライヤーの熱風は、髪の毛から10センチほど離れた位置から当ててください。
これより近くなると、熱風が髪の毛にダメージを与えます。
そして髪の毛が傷むので、至近距離から当てないことを守りましょう。
またタオルを被りながら、熱風を当てるのも良い方法です。
するとタオルがバリアの役割を果たし、ダメージの緩和に繋がります。
さらにタオルが髪の毛の水分を吸収し、短時間で髪の毛を乾かせるでしょう。
ドライヤーの時間が長くなると、それだけ髪の毛にとって負担になります。
できるだけ時間を短くできるように、工夫しましょう。
そして、同じ場所に熱風を当て続けるのは良くありません。
ドライヤーを左右や上下に動かして、熱によるダメージを分散させてください。
髪の毛の分け目を作ろう
髪の毛より、頭皮を乾かすことを意識しましょう。
しかしそのままでは、頭皮が見えていません。
すると熱風が髪の毛にしか当たらないので、指で髪の毛を分けてください。
頭皮がしっかりと見える状態になってから、ドライヤーの熱風を当てましょう。
この時もシャンプーをする時と同じで、爪を立ててはいけません。
また、髪の毛を強く引っ張らないでください。
頭皮に水分が残っていると雑菌が発生したり、嫌な臭いがしたりする原因になってしまいます。
これもトラブルに繋がるので、髪の毛だけを乾かして満足しないでください。
全体が乾いたと思ったら冷風を当て、手で触って冷たい部分がないか確認してください。
冷たく感じなかったら、十分に乾いている証拠です。