楽しみ方が広がる娯楽施設

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遊具だけが主役じゃない遊園地

季節別に遊園地の個性を

晴れ渡る青空の下、大きな観覧車に乗って遠くまでの景色を楽しむ。超高速で予測不可能な動きをするジェットコースターのスリルを堪能する等、遊園地の楽しみ方といえば遊具に乗って楽しむものでした。様々な遊具が開発され、新たなスリルや楽しい方の広がる場所という印象をお持ちの方も多いでしょう。
しかし遊園地はさらに進化しています。遊具だけが主役ではないのです。夜のイルミネーションだけでなく、夏にはサマーフェスが行われて多くのアーティストがパフォーマンスを行い、冬にはウィンタースポーツが楽しめるなど、時間帯別、季節別にそれぞれの遊園地の個性が演出されています。高低差や面積の広さ等、遊園地が持つメリットはこれからも使い方無限大ということです。

より新しい体験を楽しめる

実際の体験だけではありません。VR等を活用した仮想空間を取り入れている遊園地も増えています。遊園地という環境の中でVRアトラクションを活用することで、実際の体験者は仮想現実をより現実的に感じられるため、その興奮度も増すのです。
例えば遊園地内の展望デッキで超高層階のアトラクションを映し出すVRでは、実際の体験者は本当に超高層階にいるように錯覚し、ドキドキが増すとのこと。展望デッキに上がってきた体験が、その後に楽しむVRアトラクションとリンクし、実際に超高層階にいるように感じられます。
またかつては路上走行で楽しんだゴーカートも、VRと組み合わせてまるで人気のカートゲームの中を実際に走行しているようなアトラクションへと変化する等、楽しみ方の幅が広がっています。


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